消費のあり方
つい先日物議をかもした豆腐はこちらです
管理栄養士が指摘したことで大きく取り上げられました。
成分はというと
大豆(国産)、植物油脂、オリゴ糖、食塩、凝固剤、植物レシチン
まぁ昔の豆腐作りとはかけ離れてしまっていたわけですね。
じゃぁこのがんもどきはどうなのか?といいますと
成分は
国産大豆、菜種油、人参、昆布、椎茸、ひじき、山芋、凝固剤
と、かなりまともなわけです。
同じ企業でも、商品の中身が大きく違うわけですよ。
こういうのを見ると大変ですよね、企業って。
大量に、安く、日持ちをするように生産する。
これが今までの企業努力とされてきました。
その上、食味を落とさずに・・となると添加物に頼りたくなるでしょうね。
店頭で売れなければ、多くの業者は倒産します。
企業を存続するために、社員の雇用を守るために、安くて美味しくて販売しやすい(腐らない)商品を作る必要があるんですね。
スーパーとかを含む最終小売店って本当に厳しいんですよ。
納品するキャベツが一箱足り無いからと言って、長野から東京までキャベツ一箱を運んでいる運送会社の話を聞きました。
もちろん売れなければ店頭から外されます。
そんなことを繰り返せば倒産ですね。
企業は売れない商品は作りません、結局は消費者の選択で店頭に陳列される商品は決まるんです。
「豆腐の価格が2倍になっても良いから、良い素材のものだけで作って欲しい」
という声が強くなれば、この企業は喜んで作ってくれると思いますよ。
買い物は投票。
今日の僕やあなたの買い物が、社会に一番影響を与えるんです。
良質な材料を使うことで100円単価が上がると異常な反応をするのに、タダでもらえる原価100円以下のドーナツにつられて高い通信費を払い続けている人がどれだけ多いことか。
価値観の感覚を見直す時期なんでしょうね。
それも踏まえて健康のすすめからお願いがあります。
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