大問題に繋がる、食品ロス
食品廃棄のコトは以前にも書きました。
ものすごく根が深くて、ものすごく大切な問題。
なのに、その重要な問題のコトを僕たちはあまり知りません。
日本で捨てられている年間1900万トンの廃棄量は、一人当たりに換算すると141kg/年。
7000万人が1年間食べていける量をゴミにしているわけですね。
世界の食料援助量の約4倍から5倍近くが廃棄されている計算になります(実質ロスならば2倍)
こういう話はよく聞きますが、何年も前から指摘されているにもかかわらず一向に改善はされていません。
多分なんですが、食品廃棄が生み出している負の循環に気付いていない人が多い気がするんです。
と言うよりも気づかれないようにしている気がします。
もったいないのレベルでは済まないコトが起きてるんですね。
今日はそのコトについて記事を書きたいと思います。
覚えておいて貰えたら本当に嬉しいです。
コメント4件
いつもありがとうございます。
心が痛くなりました。
冷蔵庫に残っている、カブのことをおもいだして。
買物、料理、掃除、生活すべてが体と地球とつながっている。
藤原様のブログを拝見して、やっとそう思えるようになりました。
親や先生はそう言っていたけど、
なんでか心に響かなかったな。
人のせいにしていないで
自分の子どもには何度も言って聞かせたいです。
カブ、美味しく料理します。
「我々の国は、幾つもの搾取の上に成り立っている」
自然から、外国から、他人から、資源もエネルギーも食糧も、すべてを依存してかりそめの豊かさを謳歌している。
それがどれだけ危険なことなのか、理解できる人が本当に少ないのが嘆かわしいです。それでも増えてきているのがわずかな希望です。
都市部なんか特に異常な状態ですよね。
飲食店の異常な数、そこで提供される、外から搾取した資源である食糧。
客は食べ残しは当たり前だし、当然食べ残しは捨てられ、売れなければ(余れば)捨てられる。
エネルギーだって、田舎の自然を搾取して建てた発電所から送られた電気や外国産の化石燃料ですよ。
なのに、都市部の生産能力は0ですよ。
全く苦労せず食にありつける状態からは敬意も感謝も、喜びすら、感じる・学ぶこともできないでしょうね。都市生活者は、この異常事態に一刻も早く気づくべきです。
「100万人のキャンドルナイト」という活動を知っていますか?夏至の日の夜2時間だけ、電気を使わずキャンドルで過ごしてみようというエコ活動なのですが、この活動、実は大々的な宣伝はせずに、インターネットとクチコミだけで広まっていったという経緯があります。
これを参考にして、「100万人の自炊デー」とか「断食デー」とか、やってみませんか?月一でも、半年に一回でも、飲食店やコンビニを使わない・自炊する・断食する・一食にするなど、日本の食の負の連鎖から抜け出す日。もちろん自主参加。
勝手な提案ですが・・・藤原様の呼びかけなら、このブログでなら、活動が盛り上がる予感がします。
藤原さま
いつもビックリするようなことを
ご教示いただき感謝しております
また、ご活躍に敬意を表します
水を輸入して、農作物を育てている
というのをはじめて知りました
高らかに国産を謳ってはいるものの
水が純国産でないんですよね
あせらず・あわてず・あきらめず
気をつけて、自分でしっかり判断して
藤原さまがおっしゃるように
自分にできることやっていきます
加えて、わが国の
「精神的貧困層」
から
清貧・勤勉・謙虚な日本国民を取り戻さないととも思います
それは、藤原さまがおっしゃる
「教育」にかかっているのではないかと
課題とはやりがいであり
解決法はプロジェクトであり
その努力は無限であり
神さまが認めてくださるなら
この活動は美徳となると思います
なんり、深感恩