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2018-05-04

錬金術


 

さて。銀行(郵便局も含む)と全く関係を持っていない・・・

日本にそんな人はほとんどいないと思います。

”お金を貸して金利受け取る”

これが銀行の基本的な収益源です。(他にも細かな仕事はたくさんありますが)

 

では、そのお金はどこから生み出されるのか??

皆さんの預金ですね

皆が預けたお金を運用していると思ってください。

 

10年前に父親の仕事を手伝ったコトがあったのですが

その時、急遽お金が必要になり、銀行に預けている現金300万円を引き出しに銀行に向かったんですね

そしたら、副支店長が出てきて色んなコトを言ってくるわけですよ。

”急に言われても現金の準備が出来ていない”

とか

”引き出したお金は何に使うんですか?”

とか

この人・・・なぜこんなコトを聞くのだろ??って当時は思ったのですが

きっちりと理由があるんですね。

 

例えば僕が今から銀行を立ち上げるとしましょう(ざっくりと説明しますね)

名前は

ひろのぶバンク(通称NARUバンク)

まず貸し付けるお金が必要なので、誰かにお金を預けてもらいます。※あくまでも例えばの話ですからね

せっかくなので今回モデルをしてくれた谷崎さんに声をかけましょう。

谷崎さんは快く100万円をNARUバンクに預金してくれました。

金利は年間0,1%にしましたので、一年間で1000円の金利を払えば契約成立ですね。

当然、振り込み手数料とかATM手数料はしっかりと頂きます。

シレッと通帳に記載しておけば谷崎さんは気付かないでしょう(ニヤリ)

 

ただ預かっているだけでは銀行は赤字です。

だからこのお金を誰かに貸さなければいけません。

ちょうどその時、北海道の細野さんがお金を必要としていると聞きました。

スペルト小麦のピザを広めるために全国を旅した結果、注文が殺到し運転資金が必要とのコト。

人の良い彼は僕が90万円の融資を申しつけたところ

喜んで契約書にサインをしてくれました(金利4,5%)

 

この時点でNARUバンクの残高は10万円になりますよね。

ポイントはここからです。

細野くんにやんわりと

”そのお金うちの銀行に預けておいたら?”

と話を持ちかけると

スペルト小麦のコトしか見えていない彼は

”うん‼︎いいよ‼︎”

と快く預金をしてくれました(ニヤリッ)

この時点でNARUバンクの預金は100万円に戻ります

そこに新規事業を立ち上げたいと言っている埼玉県の影山さんが現れました。

 

全額貸してしまうと預金者が引き出す時に渡せないので

80万円だけ貸すことにします

これもNARUバンクに預金してもらって、次の人に70万円貸す・・・

 

ついでに弟がお金を借りに来ましたが

返せるかどうかわからないので

NARUバンクがお金を出している、消費者金融アトムを紹介します。

金利は15%

それでも喜んで借りるわけですね。

 

最後の消費者金融は抜きとして、これを繰り返すわけです

 

気付きましたか?

僕の手元には100万円しか無かったのに

240万円貸してるでしょ??

錬金術ですね

 

けども大きな問題があるんです




 

倒産してしまう

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