矛盾だらけ
圧勝
みたいなコトが報道されてますが実は国民全体の13%の票を取れば、一党独裁の様な政治が行えるんです。
こんな感じですね。
この原因は様々ですが
まずは投票率の低さ前回の総選挙、投票率は
53%
ですね。
この国の成人の半分近くが選挙を放棄しています(僕は無関心層と呼んでます)
もひとつ、政党には支持団体があります
いわゆる組織票というやつですね
この人たちの多くは、残念ながら自分の頭で考えて投票しているわけではありません
決められた政党に、決められた日時で行く
政党の票固めにはもってこいの有権者ですね(当然全員では無いですからね)
この人たちも分類としては”無関心層”です。
政党は自分の支持をしてくれる組織の利益を優先的に考えます
それを繰り返すことで、更に強固な関係が生まれて、基盤が生まれていく。
これは与党、野党に限らず同じことが起きるんですね。
では仮にですよ
全国の選挙に行っていなかった15%の人が、政党からの支持を受けてい無い無党派の候補者に投票したらどうなるか??
議会がひっくり変える可能性があるわけですね
すぐに変わるわけでは無いのですが、少なくともこの国のルールに則った議論が行われるはずです(現在は強行採決の繰り返しです)
僕たちの生活の多くを決めているのは選挙なんです。
皆が銀行に預けている預金にも大きな影響を与えていると分かれば、少しは関心をもてますかね?
ということで、どれだけ選挙が大切なのか?を簡単ではありますが書きました。
その上でですが、ひとつ情報を
法律は作れる…って知ってました??
法の順位は(大まかですが)
憲法→条約→法律→政令→条例
と思ってください。
市民が声を上げた地域があります
大阪の10区では条例で”産廃処理場を作ら無い”というルールが作られました
これ、市民の声に反応して出来た条例なんですよ。
すごいコトです。
これに習って考えてみましょう。
例えば
”市民の◯%の署名や要望があれば、条例案件として市議会の議題にのせる”
という条例を作ることも・・・多分出来ますよね?
でもって、そういうことを実現できる市議を選ぶんです。
現在の市議会議員選挙とかって、ほとんど出来レース
議席数とほぼぴったりの候補者が現れて、形だけの選挙で議員が決まる
これじゃ意味が無いわけです。
事なかれの、何もしない議員がたくさん増えるだけですね。
議席数を減らしてでも競争をして、市民の為に働く議員を一人、また一人と増やしていくべきです。
必死で反対をする議員は多いでしょうけどね笑
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