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2018-10-30

お味噌汁のこと





 

食べながら考えましょう。

 

 

当時2歳の彼が食べようとしているものは、2年前に収穫された大豆が発酵したモノ。

彼が生まれる前に出来た大豆なわけです。

 

それを、パクリ。

 

 

「うーーーー」

 

 

 

「まい‼︎」

 

「うまい」と言いました。

最近言葉を覚えてきました

すっかりお兄ちゃんになってきた、デビルヨシノブ。

大人しいのは、ご飯を食べている時だけ。

 

お味噌にはアミノ酸やビタミンが豊富に含まれていて、そこに野菜や魚、海藻を入れるコトで完全食に近いモノへと変化します。

基本的に保存状態を間違わなければ、ずっと腐らないと言われていますね。

重ねて言いますが、発酵という技術は本当に素晴らしいです。

 

なのに保存食のはずの味噌が、最近は平気で腐るんですよ。

見た目が味噌でも、中身が味噌では無いモノが増えているということなんですね。

昔ながらの味噌ならば、発酵が進んで味が変わるコトはありますが腐るコトはありません。

 

何より怖いのが

消費者の思考も”味噌が腐る”という認識に立ってるんです。

40代の主婦が

「お味噌を外に(冷蔵庫の)置いてると腐る」って言うんです。

完全に途切れてるでしょ?大昔から続いてきた伝言が途切れつつあるんですね。

1300年以上の歴史があるモノが、この数十年で一気に違うモノに変わった証拠。

 

これ、もの凄く怖いことなのにほとんど気にもしないわけです。

 

建設は一生、破壊は一瞬

まさにこの言葉通りのコトが起きてるわけですね。

 

当たり前ですが、冷蔵庫が普及したのは戦後。

それまで味噌や醤油は常温で長期間保存するのが普通の感覚だったわけです。

その視点に立てば、今の発酵食品がいかにおかしな状態になっているのか?

それが理解できると思います。

主な原因はなんでしょうか?




 

それでも買おう



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コメント1件

  • 吉川和孝 より:

    いつも楽しみに拝見しております。
    私、3年前にサラリーマン辞めて、妻の実家で農業と六次加工やってます。米糀から味噌も作ってまして、よくぞ言ってくれたと、思いがけずメッセージをさせていただきました。伝統食は本当に奥が深く、今年は醤油と柿酢等もチャレンジしようとおもっています。
    そのうち、お会いできる日が来るのを楽しみに新米農家やってます。
    「買い物は投票だ」まだ、手にいれて無いですが、今日にでも地元の本屋さんに取り寄せをお願いしてきます。この本屋さんにも一票入れたいので。
    寒さ増してきますが、お体ご自愛ください。
    吉川拝

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