雰囲気に騙される舌
料理の味には視覚の要素も大きく関わる
これは間違い無いと思います。(着色料とかは問題外ですが)
雰囲気を作るコトは飲食店の努力でもありますよね。
一緒に食べる相手が違えば、美味しくもなるし不味くもなる。空間を楽しむ要素は確かにあると思います。
それは良いんです。
大阪に有名な◯◯ロールってのがあります。
まぁ誰が聞いても知っている名前ですね。この商品は工場で一括生産されています。
「味の安定化」
とか言ってますが、これただのOEM(アウトソース)でコストカットの手段ですね。
当然ラベルを見ると、よろしく無いモノがたくさん入っています。
最初からこの作り方では無いだろうなぁと思いますが、利益を優先させるとこういう製法が良しとされるんですね。
今日話したいのはそこでは無いんですね。
この工場、全く同じ製法で別の商品も作っています。
醤油なんかでもよくある話なんですが、パッケージだけ違うというやつ。
お土産とかはこの類の商品がたくさんあります。
以前に友人が集まる席でみんなが美味しいと言う「◯◯ロール」と全く同じ製法で出来た、藤原ロール(仮)を食べ比べてもらうと
「◯◯ロールの方が美味しい」って言うんです。
いや・・・一緒だし。。
ネタばらしをしても頑なに
「こっちの方が絶対に美味しい‼︎」
と言い張る子もいました。
まぁ仕方ないですね。
いつもラベルを見ましょうっていうじゃ無いですか?
加工品で大量に販売さている商品は大体原料が一緒です。
なぜかというと、同じラインで同じように作ることが出来れば儲かるんですね。
大量生産が可能になるんです。
化粧品とかでも同じようなコトをしている会社もあります。
パッケージやセールストークで差別化を図りますが、パッケージがどれだけキレイでも中身は一緒。
ラベルを見れないと、同じものを高い値段で買わされるというコトを理解しましょう。
そして、大量生産を開始した時にほとんどの商品は品質が落ちるコトも覚えておきましょう。
どの様に意識すれば回避できると思いますか?
コメントを残す