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2017-08-30

一食50円に





 

一時的に豪華な食事を取るよりも、継続的に子供の成長に必要な食材を口にする。

健康のすすめというサイトで記事を書き続けてきた事がここで活きてきました。

”人は自ら食べたもので出来ている”とこれまで散々書いてきましたが、この国の子供達は食べるコトが出来ていません。

孤児院の現状では、月の食費を子供の数で割ると1人一食20円。

20円で胃袋を満たそうと思うと、お米と塩と薄いスープの組み合わせになります。

今回は20円の食費を40円に、もしくは50円にアップさせると食事はどのように変わるのか?という試みも兼ねてチャレンジしてみました。

 

一緒に買い物に行ったのですが

雑穀とか、野菜とかが売っているのに買わないんですね。

話を聞くと「そこに並んでいるのは高くて買えない」とのこと。

卵も高いので買えない。

米と塩とコンソメみたいなモノに、時々豆スープや野菜スープを混ぜて毎日生活を送っているんですね。

 

そこで今回は、子供達の身体の事を考えて、本当に食べさせたい食材を買ってほしい。

とお願いしたところ、恐る恐る食材を選び出しました。

僕自身も実際にどれだけの食費がかかるのか?大枠は把握をしておきたいと思いましたので。

そして購入したのがこちら

玉ねぎに、ジャガイモに、穀物が6種類

上の写真で、施設の2食分の量です。

費用は780ルピー

約850円程です。一食あたりに換算するとわずか32円。

 

それでも十分な食事になるんです。

育ち盛りですからね、ものすごく喜んで食べてました。

 

この子に至っては

 

ごはんに夢中で、途中までカメラに目を向けてくれませんでした。

 

たった32円ですよ。

この32円がなくて、子供が苦しむわけです。

なんというか情けない話ですよね。

こんな子たちが世界に約一億人存在すると言われています。

僕は善人ではありません。この国で成人男性が助けをもとめてきても”働け”と一蹴すると思いますが、子供に関しては別。

大人は子供たちにできる限りの事をする義務があるはずだと僕は感じました。

もう一つ大切なコトがあります。

 


 

守ったもの



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