伝えてみようシリーズ2 体に良い甘さと悪い甘さの違いは?
次男と三男の甘い物好きがなかなか治らずに苦戦しているお気楽親父です。
さてみなさん。甘いと辛いの違いわかりますか?
・・・バカにしているのか?と言われそうですが少々お付き合いください。
例えば市販されている激辛豆板醤。
甘み成分が大量に入っています。
市販されている味付けポン酢を口にした時、どのように感じますか?
成分を見れば「甘い」はずなのですが、そのように感じる人は意外と少ないのです。
これらの理由に大きく関わっているのが「果糖ブドウ糖液」ですね
皆さん「果糖ブドウ糖液」って知ってますか?
ジュース、お菓子、化学調味料、ドレッシング、ポン酢・・・等々。
加工品に甘みを感じたらラベルを見てください、ほとんどのものに入っています。
↑これはぽん酢
↑焼肉のタレ
↑ドレッシング
さて、調べてみるとこの果糖ブドウ糖液の原料はトウモロコシなんですね(厳密にいうと、トウモロコシのでんぷんですが)
「おぉ、トウモロコシなら大丈夫じゃないか」と思う方も多いのですが調べると問題がいっぱい。
白砂糖は精製の段階でミネラル分が抜けてしまうので”ただの甘い科学物質”になりますが、ブドウ糖液も同じく原料のミネラルが全て抜けた、ただの甘い液体です。
この果糖ブドウ糖液は海外から輸入していて、そのほとんどに遺伝子組み換えのトウモロコシが使われています。
納豆などには「遺伝子組み換え大豆不使用」みたいな表記をしていますよね?
実はこの表記ですが、使い方やモノによって表記しなくても良い場合があり果糖ブドウ糖液もその一つです。
もし、「遺伝子組み換えを使用している」との表記が義務ずけられたら”遺伝子組み換えトウモロコシを使用しています”ってほとんどのメーカーが書くことになるでしょう、もちろん小さく目立たないように。
僕たちって本当に何を食べてるんですかね・・・。
そんな危険かもしれない海外のトウモロコシに頼らずとも日本国内には美味しいトウモロコシを作っている人がいます。
今回は甘いものが大好きな子供達に食物本来の甘みを感じてもらうため北海道で有名なトウモロコシ生産者を訪ねてきました。
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