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2018-05-17

搾取


 

さて、昨日コメント欄で

よそで5万円で売られているモノを10万円で買わされている

これは搾取だ‼︎

って投稿がありました。

 

紐解いていきましょう。

まず、搾取の定義

これですね。

いつもお伝えしていますが

技能があるにも関わらず、その地域の人々が生活出来る対価も支払わない。

そして懐を肥やして資本家だけが利益を得る

これは搾取ですね

 

拒否するコトが困難な状況を作り、必要以上に安い労働力で働かせる

これが搾取です

要するに、値段が高い安いではなく

搾取ってのは行為そのものを指すわけです

 

では、今僕がショップに置いているクレンジング

これ。定価なんですが

仮に僕が4000円で売ったとしましょう

それをセミナーに参加した人が購入

帰って調べてみたら2300円で売られている‼︎

搾取だ‼︎

では無いですよね??

高く買わされた‼︎と思うかもしれませんけども

 

僕が毎月の活動を維持するために50万円の資金が必要としましょう

このクレンジングを定価で販売しても、活動費が捻出できない(例えばの話ですからね)

クレンジングの使い方みたいな一枚モノをセットにして4000円で販売

この紙の原価は1円にも満たないけども、そこに載せてある情報で1700円も値上げするコトを

買い手側が納得するのか??

”その上で購入をするならばそれで良し”とはこう言う意味です

商取引である以上、売り手は買い手が納得する価値を提供し続ける必要があるわけですね

 

スーパーで1本1000円ほどで売っているお酒がお店で飲むとグラス一杯で500円

これはそのお店で飲む空間や、友人と一緒に食事を楽しむ時間に価値があるからですよね??

コンビニで安く売ってるから一杯50円にしろ

とか言おうものならつまみ出されるはずです(笑)

 

じゃぁ”知らなかった”としましょう。

無知が理由で搾取されているから気づくように発信している

というコメントが確かありました。

まずは、その本人が努力するコトが第一ですが

その上で例えば化粧品

以前に高級ブランドと成分が全く同じという化粧水を手にしたコトがあります

片方では3万円、もう片方では1万円

中身は一緒ですよ。

じゃぁ3万円のモノを買っている人は”搾取”されていたのか?

って言うとそうではないですよね?(効果があるとかないとかの話は別ですよ)

欠陥品なら返品すればいいし、無理やり売りつけられたのなら消費者センターに相談すればいいと思います。

そもそも、その差額の2万円が必要な理由は、売り手によって全員違いますからね。

莫大な時間の投資をしてきているのかもしれないし

設備に資金を投入しているかもしれないし

まぁ理由はそれぞれなわけですよ

 

要するに、なにかと対比をしようとすると

”騙された”とか”搾取”されたという発想になるんですね

見るべきはそこではなく

自分の経済状態なら、いくらまでの商品を購入できるのか?

自分たちの生活にとって価値があるならば、いくらまで払えるのか?

そこを見るべきかと

そこがしっかりしていればどれだけすすめられても

”要らない”

”買えない”

の一言で終わるはずです

 

ギニアの製氷工場で使う製氷機を購入した時に、あとから同じものが半値で売られているコトを知りました。

この時に僕が”騙された‼︎”と思ったのか?と言うとそうは思いません。

僕が予算として組んだ範囲内だから別に関係ないわけですよ

まぁ損はしたかもしれませんけどね

 

次になぜ、この感覚を大切にして欲しいのかを次に書きますね




 

無形の価値

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