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2018-06-11

モノの価値





 

僕は子供に、価値観の基準についてよく話します。

カツノブ(長男)にとって大切なモノでも、ユキノブ(次男)にとって大切かどうかはわからない。

価値観は強要は出来ない、共感が大切。

みたいな偉そうな話ですね。

今日も外食と家で作るのとで、なぜここまで価格差が出るのか?その価値は?みたいな話していたところ

ハルノブ君があるモノに食いついたんです。

 

 

最近はほとんど見ませんよね?

トイレの紙を販売する自販機??と呼んで良いんですかね?

正式名称はわかりません。

 

当然、見たことがない彼は

「おとうさん・・・これガチャガチャ??」

となる訳です。

まぁ確かに見えなくも無いですね。

トイレットペーパーが出てくると説明しても信じてくれません。

 

彼には「トイレで使う紙を買う」という感覚が無い訳です。

どうしても回したいという事なので、自分のおこずかいを使うなら良いと伝えると

躊躇なく購入を選択しました。

 

 

チャリン。

 

 

物凄くワクワクしてます。

 

ハルノブよ・・・そのガチャガチャに当たりは無いぞ。

 

がちゃり。

 

 

ティッシュが2つ出てきましたね。

・・

・・・。

「・・・これだけ?」

 

「そう。これだけ」と答えると

 

 

「高っけーーー‼︎‼︎」

とフロアに響き渡る声で叫びました。

まぁ彼にとって100円は貴重。また涙目になってます。

騙されたと思ったのでしょう。

 

説明したのに・・。

良い機会なので教えておきましょう。

 

「ハルノブ君にとって、そのティッシュは高いの??」

「・・高すぎるんだって」

大粒の涙が頬をつたっています。

 

「そうか・・そうしたら、ハルノブ君が今お腹が痛かったらどう?」

「・・・・。」

「う◯ちしたら紙が必要やね?」

「・・うん。けども今は要らないし」

まぁ待ちなさい。

 

「お腹が痛い人にとってその紙は物凄く貴重なんですよ、お父さんがお腹が痛かったらもっと払うかもしれない。けども今はお腹が痛くないから要らない」

「・・・・。」

「同じティッシュでも、その人の状況で価値・・ってわかるかな?高くなったり安くなったりするんです」

「・・・。」

「ちょっと難しいけども覚えておいてね。せっかく買ったから、お父さんが必要な時にそのティッシュ売ってくれる?」

「・・・わかった」

 

めちゃくちゃ良い子です。

切り替えが早い彼は、もう笑っています。

この価値基準は物凄く大切な事なんですけども、学校で一切教えてもらえません。

そして大人でもしっかりと説明できる人が少ないんですね。




 

お金ってなに?


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コメント1件

  • 稲葉泰三 より:

    皆が中流と言われていた昭和の時代と比べて、経済的な格差は大きくなった!?
    格差を広げている人たちは、賢くお金を使い、格差を広げられている人たちは、無駄に使っていると感じるのは、僕だけでしょうか

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