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2016-07-14

いますぐ食生活を見直したほうが良い理由


 

どんな薬を飲むよりも、どんなサプリメントを飲むよりも

健康的な水や食事を口にすることが一番です。

魚の切り身を魚と認識できなかったり

肉の元の姿が、牛や豚や鳥だと言うことを理解せずに口にする子供が増えてきていますね。

恥ずかしながら、我が家の子供も昔はお肉の原型を理解しておらず、説明したら泣き出しました。

食卓と生産現場の乖離(かいり)

生産現場から目を背けることは、まわりまわって自分たちの生活を破壊します。

 

今回はその原因と解決手段を書いてみたいと思います。

原因の第一は

”食育の質が低下している”

と言うコトが挙げられると思います。

 

まず最初にお伝えしておかなければなりませんが

「食育」は強制的に教え込むことが出来ません。

生活の中で身につけていくモノだからです。

 

食育とは理屈を頭で理解するモノではなくて、体験を通して命を感じることだと思うのですが

そのようなきっかけとなる環境は、ほとんどありません。

結果、形だけの「食育」が主流となり

「世界の多くの国では・・・」

と言ったような、貧しい国との比較論のみに発展してしまいがちです。

 

食は生命をいただくモノという実感や体感が

極端に少なくなってしまった事が大きな要因なのでしょう。

 

ではそのような感覚が薄れてくると、どの様な問題が起きてくるのかというと

「自分たちが口にしているモノに対する意識」

が極限まで薄れてしまうんですね。

 

例えば加工食品。

いま手元にある方は裏面の表示を見てください。

「アミノ酸等」って書いてませんか?

この表記方法を「一括表示」と言い、複数の添加物を一つにまとめて表記できるんですね。

(ちなみにこの「アミノ酸」という表記で使っても良い添加物は現在56種類に及びます)

 

グルタミルバリルグリシン

Lーメチオニン

リン酸水素二カリウム

 

何かわかりますか?

おそらくほとんどの人は知らないですよね?

体に害が出ないと言うコトが前提で使用されていますが

自分が何を食べているのかを理解していない。

そういった事実に僕たちは慣れ切ってしまってますね。

次に、何を食べているのかを理解していない人が増えるとどうなるか?

消費者は生産現場に対する関心が希薄となり、作り手は経済的な合理性を優先するようになります。
危険がささやかれるモノでも「法律の範囲で許されているのであれば」という解釈が堂々と通る様になるのです。

以前、大手ハンバーガーチェーン店の商品が生産されている現場の動画が配信され、あまりにも不衛生な状況に対して大きな物議が起こりましたが、これらの商品は日本で設定されている法律のラインをクリアしているのです。(食中毒などの報告もありませんでした)

効率化や合理化は仕事である以上必要だと思います、生産コストの削減も重要でしょう。
しかしこれらの問題の根本に潜む拭い去れない影は、作り手が食べている人を想像して作っているのか?食を作る(命を支えるモノを作る)という「モラル」がそこにはあったのか?ということではないでしょうか?

自分たちの食卓に並べる野菜には農薬を使わない生産者にたくさん出会いました。
自社が作っているお弁当は絶対に口にしないというパートさんに話を伺ったこともあります。

自分や自分の子供に食べさせないものを、他人の子供に食べさせるのは筋が通りません。

そして、これらの負の連鎖を生み出しているのは、間違いなく消費者の「無知」です。

消費者が商品の中身で判断をしないのであれば、本来生産に使うべきコストを宣伝活動やパッケージデザインなどに振り分けるコトは仕方がないのではないでしょうか?

「良いものより」も「良く見える」ものを選ぶのであれば、企業や生産者はそれに見合った選択をします。

どの様な理由であれ、自分の体を守る選択は自分でするしかありません。

さて、それではどの様にそれらの問題を解決していくのか?

答えを言うならば、良い食材を自身で揃え、自分で料理をして食べることです。
料理が出来ない、する時間がないというのならば、そういう意識を持っている人や企業が作っている食事を口にするべきでしょう。

良い企業で買い物をすることは、自分や家族の健康を守ることに加え、素晴らしい循環を生み出す取り組みを応援することにもつながります。

長期間続けると自分でわかるくらい体調に変化が現れます。

健康の根本は日々の積み重ねの中にあり、食はその根本となります。

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